行政書士開業準備中(in 横須賀)~成年後見&相続編

行政書士開業準備中~相続編13(ペット相続③)

ペット相続シリーズ3回目です。 www.akihiroha.com www.akihiroha.com 贈与?相続は何となく分かる。そもそも相続の相談に来ているわけだし。 もっともあげる相手は人じゃなくワンちゃんだけど。 怪訝そうな顔をしているのに気付いたのか、先生が話を補足す…

行政書士開業準備中~相続編12(ペット相続②)

ペット相続二回目です。 www.akihiroha.com 娘の亜紀の運転で病院に行き、急性腰痛症と診断された。 ありていに言えばぎっくり腰だ。 寝てれば治るという事だが、それくらいは素人の私でもわかる。 しかしついていない。 何でよりによって今日なんだ。 「亜…

行政書士開業準備中~相続編11(ペット相続①)

アメリカでは州によりますが、ペットに遺産を残す事ができるそうです。 度々メディアを騒がしますので、ご存知の方も多いでしょう。 では日本の法律ではどういう扱いになるのでしょうか。 登場人物は川崎一家+山本行政書士です。 「痛っ、あ痛っ、あ痛たた…

行政書士開業準備中~相続編10

前回の続きです。 川崎四朗が、行政書士の山本先生の事務所に相談に行っています。 今の奥さん(由紀子)とは再婚です。 そして娘(亜紀子)が一人います。 奥さんと以前の夫との間に男の子が一人います。 www.akihiroha.com 「山本先生幾つか教えてほしいこ…

行政書士開業準備中~相続編9

今回から、揉めやすい相続です。 登場人物として、新たに行政書士の山本先生が加わります。 今後は、川崎家の3人+行政書士の山本先生を含めた4人 が主軸になります。 以後お見知りおき下さいませ。 www.akihiroha.com 「山本先生こんにちは」 「あっ、川崎…

行政書士開業準備中~相続編8

前回の続きですが、一つ説明不足の点がありました。 代襲相続です。 大雑把な説明ですが、被相続人(前回の事例でいえばお婆さん)が亡くなった際に、本来相続人だった者が亡くなっている場合、その者の、子、孫が相続人になる制度です。(細かい話ですので分…

行政書士開業準備中~相続編7

老人ホームで、お婆さんが暮らしています。この方、実は資産家です。夫に先立たれ、子供もおらず、勿論ご両親は他界しています。 このお婆さんには、一人の姪っ子がいます。この姪っ子、人間が出来ていて、週に1回、多い時は2回以上お婆さんのお世話をして…

行政書士開業準備中~相続編6

今日は遺留分のお話です。 成年後見と違い、気合は入っていませんので、直ぐ終わります。 関係ないですが、今日は私の勤務先の施設が夏祭りでした。 ただ、近所の方々に告知していないのでお客は殆ど来ません。 来るわけないんですよね、この暑い中。しかも…

行政書士開業準備中~成年後見編5

相続編第5回の最後で述べた、遺留分。 これは知って損はない知識ですが、その前に、ちょっとだけ成年後見編の続きです。 昨日、ちらっと任意後見がらみの制度を述べました。 要するに成年後見人が必要となる前に手を打つ。 これが良いのではないかと思います…

行政書士開業準備中~成年後見編4

3回にわたって成年後見について書きました。 私自身の知識不足もあり非常に大雑把な書き方しかできておりません。 当然、成年後見についてはもっともっと勉強します。 ある程度知識が固まったらその都度ブログにあげますが、まずは知っている範囲で問題点を…

行政書士開業準備中~成年後見編3

成年後見人が付いた場合、メリット、デメリットがあります。 メリット知りたいですか(笑) 成年後見ビジネスをされている士業の方は、吐いて捨てる程いらっしゃいます。 ちょっと調べれば嫌でも目に入ります。 www.akihiroha.com www.akihiroha.com さてデメ…

行政書士開業準備中~成年後見編2

まず誤解を招いたら申し訳ないですが、成年後見(法定後見)制度そのものが悪いとは思っていません。 むしろ必要な制度です。 皆様も耳にされた事があるかと思いますが、高齢者が独りで暮らしている、または同居の場合で、高齢者が留守番をしている時に、高…

行政書士開業準備中~Toeic編 了&成年後見編1

Toeicについては多くの方が書かれています。参考書の説明も他の方が圧倒しています。 私にとって、あくまでToeicは手段。という事で今日で終了。 過去編ほど余り思い入れもないですし、英文契約編の導入みたいなものでしたから(笑)。 そもそも、私の場合ブロ…

行政書士開業準備中~相続編5

前回は、法律英語と絡めて遺書、遺言、遺言書についてお話ししました。 おそらく、私を含めてブログをご覧になっている方は、まだ必要ないかなと思います。 ただ、法律上は15歳から遺言をすることができます。(民法961条) 病気で早く亡くなる方も当然います…

行政書士開業準備中~相続編(法律英語を含む)4

今回は私のちょっとした疑問です。 遺書、遺言(いごん)、遺言書。 この3つの違いわかりますか。 遺書は火サスでよく登場しますよね。(火サス、、、火曜サスペンス劇場の略です) 辞書風に言えば、自殺する人、死を覚悟した人が残す文書の事です。 家族にあて…

行政書士開業準備中~相続編3

超スローペースと言いつつ、書いてしまう自分が怖いです。 しかも土曜日なのに。。。 まず相続は勿論、法律問題において、民間レベルでは、間違いなく弁護士がトップです。 ただ、相続においては、争いがない限り、大まかな流れは決まっています。 それでも…

行政書士開業準備中~相続編2

民法の規定通りに、親族、相続の分野を説明することは、そんなに難しくないです。 でもつまらないですよね。 ブログで教科書通りの説明聞きたいですか。 折角このブログに来て頂いていますので、教科書(所謂基本書)的な話ではなく、実際に役立つ知識を書い…

行政書士開業準備中~相続編1

最近、相続・遺言というキーワードが増えているように思えます。 広い意味で、成年後見(法定後見)も含めてですが。 個人的な考えですが、おそらく2つの理由があります。 1つは高齢化社会(いわゆる団塊の世代が本格的に突入)。 終活ブームもあるのでしょうが…